金融機関による海外Fintechベンチャー出資
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Client / Theme顧客 / テーマ
日系大手金融機関/米国フィンテック企業への出資に向けたビジネスDD、及び簡易バリュエーション
Project Detailプロジェクト 内容
- 対象会社は米国において、デバイスとソフトウェアをセットにした非現金決済ソリューションを提供しているベンチャー企業
- クライアントは当該対象会社のビジネスモデルの特異性に着目し出資を検討。その出資を通じて、ライセンスを受け、日本で独自に事業展開できないかを検討していた。
- そこでフーリハン・ローキーは、対象会社のビジネスモデル、及び事業環境・トレンドを分析。これまでにないサービスであったため、そのサービスが普及するドライバーを特定。その上で、対象会社の事業計画を検証
- また、当該ビジネスモデルの日本での事業性評価、並びに展開シナリオを策定
- 各シナリオに沿いバリュエーションを実施
Approachアプローチ
- 成長ドライバー分析
- 米国における対象業界の想定市場規模の分析、ならびに成長ドライバー仮説を策定。業界関係者(想定される主要顧客)へのインタビューを通じて、成長ドライバーを特定
- ビジネスモデルの優位性評価
- 対象会社のビジネスモデルを整理し、差別化要素を明確化
- 競合プレイヤーとの比較分析、及び業界関係者インタビューを通じて、対象会社の優位性を評価
- 事業計画の評価
- 事業計画の構成要素を明確化。その上で、前提となっている要素(例:利用者数が毎月xx%伸長する、等)を整理し、その前提の妥当性を評価
- 日本での事業展開性評価・シナリオ策定
- 対象会社が持つソリューションの日本市場における事業オポチュニティを評価
- 日本展開に向けたシナリオを策定
- バリュエーション
- 対象会社の事業計画評価に基づき、バリュエーションを実施
Achievement成果
事業戦略(日本での事業展開)が明確になった上で、M&A交渉を実行
Project Periodプロジェクト 期間
2017年3月-4月(約2か月間)