人材派遣業界 | マーケット動向レポート(2025年度通期)
2026.06.16
レポートサマリー
- 技術者派遣や建設派遣を中心に稼働人数と契約単価が上昇し、業界全体として増収増益基調が継続。一部企業に見られる減収減益は、事業売却やその他事業の不振、先行投資によるコスト増などが主な要因となっている
- 通期見込みにおいても多くの企業が増収増益を計画しており、特に派遣先である建設セクターの人手不足を背景に建設派遣企業の成長が顕著
- 各社の業績は堅調であるものの、市場の期待を大きく上回る水準に至らず、株価はTOPIXを下回る軟調な展開が続いている。この株価動向を背景に、EV/EBITDA倍率などのバリュエーション指標は、業界全体として前年比でほぼ横ばい、もしくは微減となっている
- 特定分野の強化を目的としたM&Aや、PEファンドをパートナーとする非公開化、PE投資先企業による選択と集中を企図したM&Aなど、業界再編の動きが継続。技術者・建設派遣は競争環境も背景に高いバリュエーションで評価される傾向
記事監修
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