人材派遣業界 | マーケット動向レポート(2026年度 第1四半期)
2026.09.09
レポートサマリー
- 稼働人数と契約単価の上昇により、業界全体として増収増益基調が継続。各種コスト増は業界共通の利益圧迫要因だが、単価上昇による粗利改善やコスト削減による大幅増益となった企業も存在
- 通期見込みにおいても増収増益が見込まれており、特に派遣先である建設セクターの人手不足を背景に引き続き建設派遣企業の成長が顕著
- 2026年以降株価が下降傾向にあったが、2025年度通期決算がおおむね好調だったこともあり、足元3か月は株価回復の動きがみられ、直近決算が好調だった製造、事務・営業、建設派遣は株価が急騰。但し前年比でみれば株価はほぼ横ばいであり、バリュエーションに大きな変化はない。かつて見られた技術者派遣や建設派遣の高バリュエーションも平常化しつつある
- 特定分野の強化を目的としたM&Aや、PE投資先企業による選択と集中を企図したM&Aなどのトレンドは継続。人手不足を背景に今後も人材派遣のニーズは継続することが見込まれ、事業会社のみならずPEファンドの投資意欲も高いと思料
記事監修
この記事を監修している弊社担当者です。

