物流セクターアップデート(2026年度 第1四半期)
2026.09.16
レポートサマリー
- 価格改定や輸送効率化の進展に加え、中東情勢を背景とした運賃上昇などにより、業界全体としては増収増益基調が継続。特にトラック(企業物流)セクターは価格改定に加え、ナフサ不足を見越した在庫確保・前倒し出荷、原油価格高騰を背景とした大手へのスイッチなどを背景に物量が増加したトラック物流の業績が好調
- 26年度については、各種コスト増による利益圧迫は継続するものの、業界全体として引き続き増収増益が見込まれており、上期の好調な業績を受け上方修正も公表されている
- 直近1年間の株価は、好調な決算を背景に業界全体として上昇傾向にあるものの、一部企業を除くとTOPIXを下回る水準で推移しており、バリュエーションは前年比で概ね横ばい。倉庫・外航海運を除き、EV/EBITDA倍率は7-8x程度に収斂
- ドライバー不足やコスト増などを背景に中小物流企業の大手傘下入りが継続。日本郵船によるNSユナイテッド海運の非公開化やFedexの組織再編等、国内外で大型再編も公表
記事監修
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