セクター天気予報 2022年11月版

セクターレポート 

足元の動向、すなわち2021年2Qと比較した今年の2Qの実績について、天気が回復基調(晴れ曇り以上)にあるセクターが大半となりました。一方で、円安の影響を大きく受けている電力セクターは、逆風に苦しんでいます。

今後の天気、すなわち昨年実績と比べた今期の着地見込みについては、現在の天気と比べると、晴れ間が出ているセクターは少ない状況です。そのなかにあって、コロナで大きく落ち込んだ外食、小売りセクターが回復基調にあることは明るいニュースです。

セクター天気予報 2022年11月版

  • 天気アイコン:売上高成長率、営業利益(絶対額)の成長率および営業利益率の改善率を基準として、晴れ、晴れ曇り、曇り、小雨、雨の5段階
  • 現在の天気:前年同四半期との比較で現在の天気を判定
  • 天気予報:昨年通期実績と今期見込みとの比較で天気予報を実施
業界 分野 現在の天気
(前年同四半期比較)
天気予報
(今期見込)
1Q
(22/08)
2Q
(22/11)
3Q
(23/02)
4Q
(23/05)
インダストリアル 機械 資本財
インダストリアルテック
エネルギー 石油
電力
ガス
ケミカル・マテリアル 素材
化学
建設
物流
オートテック 自動車
テック
ヘルスケア
コンシューマー 食品
外食
小売
資本財
営業利益成長率
 四半期比較   :35.8%
 通期比較    :20.9%
EV/EBITDA:11.4x → 8.1x
PER      :32.7x → 18.1x
PBR      :2.0x → 1.5x
構成企業:
ダイキン工業/三菱重工業/小松製作所/クボタ/ジェイテクト/IHI/日立建機/住友重機械工業/日本精工/SMC/NTN/マキタ/荏原製作所/ダイフク/DMG森精機/日立造船/THK/ホシザキ/栗田工業/セガサミーホールディングス/ディスコ/ナブテスコ/アマダ/他17社
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
19.6% 1.1% 1.7%

・世界的なエンドユーザー設備投資の回復の継続に加え、外貨高が急伸したことを背景に、重工業・機械・部品含め、2022年度第二四半期実績は前年同期比で増収増益を達成
・一方、米国と欧州におけるインフレや利上げによる景気後退懸念に起因し、景気動向の先行指標となる工作機械や重機等の受注高は、23年にかけて受注は緩やかに減少することに加え、中国におけるロックダウンの影響や、為替のより戻しと併せ、足元の時価総額については、年初比弱含み

通期比較
(実績vs見込み)
13.2% 0.4%
インダストリアルテック
営業利益成長率
 四半期比較   :22.2%
 通期比較    :13.4%
EV/EBITDA:8.3x → 7.7x
PER      :15.3x → 12.9x
PBR      :1.3x → 1.3x
構成企業:
日立製作所/デンソー/三菱電機/豊田自動織機/ヤマハ発動機/川崎重工業/IHI/キーエンス/オムロン/ファナック/ダイフク/三菱ロジスネクスト/安川電機/横河電機/不二越/オカムラ/アズビル/椿本チエイン/ダイヘン/FUJI/ローツェ/キトー/平田機工/トーヨーカネツ/西部電機
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
19.8% △0.2% △10.5%

・引き続き旺盛な工場・倉庫の自動化・デジタル化需要や円安を背景に大半の企業が増収を記録した一方、素材・輸送費高騰などの影響を受け、半数ほどの企業で収益性が悪化
・コロナ禍以降、自動化ニーズの高まりを受けて本セクター企業の株価は大きく上昇したが、米金利引き上げやウクライナ問題等をきっかけに、大きな調整局面にある
・過去2年ほど本セクターのグローバルM&A市場は活況だったが、2022年7-9月は件数・金額ベースともに昨年比で減少し、ブームは少し落ち着きつつある状況

通期比較
(実績vs見込み)
13.2% 0.0%
石油
営業利益成長率
 四半期比較   :42.8%
 通期比較    :△1.4%
EV/EBITDA:4.9x → 3.4x
PER      :4.8x → 2.2x
PBR      :0.5x → 0.5x
構成企業:
ENEOSホールディングス/出光興産/コスモエネルギーホールディングス/INPEX/富士石油
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
66.8% △0.2% 9.6%

・油価上昇による売上増や円ベースでの在庫評価益の計上もあり、大幅な増収増益基調
・一方で、在庫評価益を除いたベースでは実質減益となる企業もあり、全体としては今期予想はEBITDAベースで対前年比減益となる見込み

通期比較
(実績vs見込み)
37.1% △1.9%
電力
営業利益成長率
 四半期比較   :65.6%
 通期比較    :52.7%
EV/EBITDA:13.0x → 22.4x
PER      :14.9x → 14.6x
PBR      :0.5x → 0.5x
構成企業:
東京電力ホールディングス/関西電力/中部電力/東北電力/九州電力/電源開発/中国電力/四国電力/北陸電力/北海道電力/イーレックス/沖縄電力/レノバ/リニューアブル・ジャパン
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
54.4% △14.3% △8.9%

・電力各社とも、燃料価格の高騰を反映して、売上高は大幅増となる一方で、中部、四国の2社を除き、上半期は巨額の営業赤字を計上
・通年でも今期は赤字連絡又は大幅な純損失の拡大を見込む

通期比較
(実績vs見込み)
31.7% △4.7%
ガス
営業利益成長率
 四半期比較   :83.6%
 通期比較    :16.9%
EV/EBITDA:11.0x → 9.6x
PER      :19.9x → 11.3x
PBR      :0.8x → 0.7x
構成企業:
東京瓦斯/大阪瓦斯/東邦瓦斯/西部ガスホールディングス
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
51.8% 0.6% 0.8%

・ガス価格の上昇を受け、上半期は各社とも大幅な増収を達成。営業利益ベースでは海外プロジェクトの影響により東京ガスと大阪ガスが明暗を分けるなどまだら模様
・通年では、大阪ガスがフリーポート火災の影響をリカバリーできず減益となる他は、概ね今期増益予想

通期比較
(実績vs見込み)
36.9% △0.8%
素材
営業利益成長率
 四半期比較   :△6.9%
 通期比較    :△6.2%
EV/EBITDA:5.8x → 5.6x
PER      :6.8x → 4.6x
PBR      :0.6x → 0.5x
構成企業:
日本製鉄/JFEホールディングス/神戸製鋼所/AGC/三菱マテリアル/住友金属鉱山/UACJ/日本板硝子/三井金属鉱業/大同特殊鋼/日本軽金属ホールディングス/山陽特殊製鋼/大和工業/セントラル硝子
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
20.4% △1.7% 6.9%

・原材料やエネルギー価格の高騰は各社にとって逆風になるも、価格転嫁に成功した企業は、その業績への影響を最小限に留めている
・全体的にコロナ禍からは回復傾向にあるものの、自動車関連の素材メーカーについては半導体不足等を理由とした自動車生産量の調整の影響を受けており、依然として先行きは不透明

通期比較
(実績vs見込み)
12.3% △1.2%
化学
営業利益成長率
 四半期比較   :△7.7%
 通期比較    :7.2%
EV/EBITDA:7.2x → 7.0x
PER      :12.2x → 11.5x
PBR      :1.0x → 0.9x
構成企業:
三菱ケミカルグループ/住友化学/信越化学工業/旭化成/三井化学/昭和電工/日本ペイントホールディングス/積水化学工業/日本酸素ホールディングス/東ソー/DIC/日東電工/エア・ウォーター/三菱瓦斯化学/クラレ/カネカ/ダイセル/関西ペイント/UBE/デンカ/JSR/日油/日産化学
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
20.7% △2.2% △6.3%

・原材料やエネルギー価格の高騰を受けての価格転嫁や円安効果により過去最高売上を記録した企業が多い一方、半導体不足による自動車の生産台数調整や中国の景気後退に伴う需要環境の悪化により減益となり、前年同期比で増収減益となるが多数
・コロナ禍において化学メーカーの利益を牽引してきた電子材料市場に足元減速感が広がっており、自動車市場の回復の足取りも重いため、通期の業績予想を下方修正する企業が目立った

通期比較
(実績vs見込み)
15.8% △0.8%
建設
営業利益成長率
 四半期比較   :△19.2%
 通期比較    :0.2%
EV/EBITDA:5.7x → 5.2x
PER      :9.9x → 10.0x
PBR      :0.8x → 0.7x
構成企業:
鹿島建設/大林組/清水建設/大成建設/インフロニア・ホールディングス/エクシオグループ/きんでん/戸田建設/関電工/コムシスホールディングス/三井住友建設/ミライト・ホールディングス/九電工/熊谷組/安藤・間/高砂熱学工業/ユアテック/トーエネック/ダイダン/他9社
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
7.9% △1.3% △0.3%

・前年同期比で受注環境は公共工事の堅調な推移と民間建設投資の持ち直しにより好調で、売上高も各社概ね増収
・一方で、鋼材を中心とした資材価格上昇や労働需要の逼迫により既存工事の採算は厳しくなっており、特に準大手ゼネコンは軒並み通期営業利益見込みを下方修正
・引き続き工事採算の悪化リスクは孕んでいるものの、株価については概ね前年と同水準を維持

通期比較
(実績vs見込み)
7.7% 0.5%
物流
営業利益成長率
 四半期比較   :13.6%
 通期比較    :6.4%
EV/EBITDA:6.4x → 5.3x
PER      :11.3x → 9.1x
PBR      :0.8x → 0.7x
構成企業:
日本郵船/NIPPON EXPRESSホールディングス/ヤマトホールディングス/商船三井/SGホールディングス/近鉄エクスプレス/川崎汽船/日立物流/センコーグループホールディングス/セイノーホールディングス/山九/SBSホールディングス/鴻池運輸/他17社
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
10.3% 0.0% 4.2%

・物量の増加やサプライチェーン混乱に起因する海上・航空運賃の高止まりを背景として、前年同期比で増収増益を達成した企業が大宗を占める
・進行期の業績が想定以上に拡大しており、業績予想の上方修正を発表した企業や、通期見込みでも増収増益を見込む企業が多数存在するが、市場の需給緩和が想定以上に進んでおり、来期以降の反動減に関して言及する企業も存在
・株式市場もサプライチェーン混乱が収束した後は各社業績が以前の水準に収束することを予想しており、株価は概ね前年と同水準で推移。一方で業績は好調なため相対的にバリュエーションは下がっている

通期比較
(実績vs見込み)
5.4% △0.0%
自動車
営業利益成長率
 四半期比較   :54.6%
 通期比較    :19.8%
EV/EBITDA:5.6x → 5.0x
PER      :9.9x → 13.0x
PBR      :0.9x → 0.7x
構成企業:
トヨタ自動車/本田技研工業/日産自動車/デンソー/スズキ/アイシン/マツダ/SUBARU/豊田自動織機/いすゞ自動車/三菱自動車工業/ヤマハ発動機/トヨタ紡織/日野自動車/豊田合成/NOK/東海理化電機製作所/テイ・エス テック/KYB/武蔵精密工業
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
30.9% 1.0% 3.1%

・半導体の供給制約の影響は継続しているものの、急激な円安効果で売上高は伸長。OEM各社はサプライチェーンの問題で生産台数を伸ばせない中、設計変更や販売車種の見直しなどの工夫により収益力改善を進めており、前年同期比で回復
・一方で、供給・生産の制約の足枷は継続するとの見方が多く、通期見通しについては慎重にみている企業が太宗。需要は底堅いものの、業況回復のペースは緩やか

通期比較
(実績vs見込み)
17.4% △0.1%
テック
営業利益成長率
 四半期比較   :7.8%
 通期比較    :9.6%
EV/EBITDA:9.4x → 8.0x
PER      :23.3x → 17.2x
PBR      :2.7x → 2.0x
構成企業:
日本電信電話/日立製作所/ソニーグループ/パナソニック/ソフトバンクグループ/ソフトバンク/KDDI/三菱電機/キヤノン/富士通/リクルートホールディングス/東芝/日本電気/東京エレクトロン/シャープ/エヌ・ティ・ティ・データ/TDK/日本電産/京セラ/リコー/他130社
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
14.2% △0.3% △3.5%

・エレクトロニクス業界全般では半導体不足の影響で直近四半期で前年比減益基調。通期では総じて厳しい事業環境が継続する見通し
・輸出が多いメーカーの多くは円安効果によって業績が押し上げられ、前年同期比で増収増益を達成。一方、世界的なスマートフォンやPC需要失速が業績の下押し要因となっているメーカーは収益への下方圧力を受けるなど、明暗は分かれている
・自動車業界の回復傾向を受け、半導体・電子部品メーカーで通期見通しを上方修正している動きも確認
・IT業界は半導体供給不足の影響の他、DX対応への先行投資などが嵩み収益性を圧迫。コロナ禍で好業績が続いたインターネット業界も一巡した模様

通期比較
(実績vs見込み)
9.8% 0.0%
ヘルスケア
営業利益成長率
 四半期比較   :9.0%
 通期比較    :8.5%
EV/EBITDA:15.3x → 13.9x
PER      :28.0x → 26.2x
PBR      :2.7x → 2.5x
構成企業:
武田薬品工業/メディパルホールディングス/アルフレッサ ホールディングス/スズケン/アステラス製薬/第一三共/中外製薬/オリンパス/テルモ/エーザイ/住友ファーマ
シップヘルスケアホールディングス/ニプロ/島津製作所/小野薬品工業/シスメックス/協和キリン/他27社
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
12.2% △0.6% △2.2%

・コロナ第8波の懸念はあるものの、診療現場の回復を受けて全般的に決算には好影響。一方で、旺盛だったコロナ検査需要の反動減が、今後業績の不確定要素
・半導体不足は一部の医療機器メーカーへの影響が懸念。国内中心の医薬品プレイヤーにも、円安・原料高の影響が注視される状況は継続

通期比較
(実績vs見込み)
10.1% △0.1%
食品
営業利益成長率
 四半期比較   :△3.4%
 通期比較    :5.4%
EV/EBITDA:8.9x → 8.5x
PER      :18.7x → 18.9x
PBR      :1.4x → 1.3x
構成企業:
日本たばこ産業/アサヒグループホールディングス/キリンホールディングス/サントリー食品インターナショナル/味の素/日本ハム/明治ホールディングス/山崎製パン/マルハニチロ/コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス/伊藤ハム米久ホールディングス/他28社
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
11.1% △0.7% 1.6%

・販売価格改定や海外事業における円安の押上げ効果により、売上高は前年同期比で二桁増収の状況
・他方、国内を主戦場とするプレーヤーを中心に円安を伴う原材料高騰の影響を吸収しきれず、前年同期比で減益。通期でも減益を見込む企業が多い。
・株価の伸びは業界全体では1.6%と微増。海外売上比率の高い食品企業は二桁の伸びを示しているところもある一方で、国内を主戦場とする企業は下落傾向に

通期比較
(実績vs見込み)
9.2% △0.5%
外食
営業利益成長率
 四半期比較   :△7.2%
 通期比較    :6.8%
EV/EBITDA:14.7x → 15.5x
PER      :48.4x → 41.3x
PBR      :3.8x → 3.6x
構成企業:
ゼンショーホールディングス/日本マクドナルドホールディングス/すかいらーくホールディングス/FOOD & LIFE COMPANIES/コロワイド/トリドールホールディングス/くら寿司/吉野家ホールディングス/クリエイト・レストランツ・ホールディングス//他5社
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
19.0% 0.5% 5.0%

・まん延防止等重点措置により時短営業を余儀なくされた前年度からの反動により、国内を主戦場とする外食は軒並み増収の状況
・他方、原材料価格やエネルギー価格の高騰の影響により、営業利益率は全体として微増
・昨年低迷していた株価も業績の回復とともに、総じて回復の傾向

通期比較
(実績vs見込み)
15.8% 0.3%
小売
営業利益成長率
 四半期比較   :3.7%
 通期比較    :5.9%
EV/EBITDA:8.6x → 7.0x
PER      :15.9x → 17.9x
PBR      :1.5x → 1.1x
構成企業:
セブン&アイ・ホールディングス/イオン/ファーストリテイリング/パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス/ヤマダホールディングス/ウエルシアホールディング/ローソン/ツルハホールディングス/マツキヨココカラ&カンパニー/ニトリホールディングス/他33社
売上高成長率 営業利益率増減 株価伸び率
(TOPIX比)
現在/今後の天気 コメント
四半期比較
(前年同期比)
3.6% △0.2% 5.1%

・2022年3月にまん延防止等重点措置が解除されて以降は行動制限もなく、人流は総じて増加傾向。第2四半期は総じて増収の状況にあり、通期でも各社増収を見込む
・他方、水道光熱費のコストアップを吸収できず、第2四半期ならびに通期での営業利益率は全体としては前年並みの状

通期比較
(実績vs見込み)
3.7% 0.0%