売却側企業：コニカミノルタ株式会社（以下、コニカミノルタ）

• プリンタ・複合機や光学デバイスなどの製造、販売を行う。「ジャンルトップ戦略」を掲げ、成長が見込まれる事業領域に経営資源を集中し、事業拡大を図る

対象会社：Konica Minolta Marketing Services Holding Company Limited

• グローバルに展開し、クライアントの販促用印刷物の制作業務を管理し、売上増加とブランド向上をサポートする、Marketing Print Management(MPM)サービスを提供

買収側企業：ADM (Group) Limited（以下、adm Group）

• グローバル企業のブランディングやマーケティング活動を支援するグローバルマーケティングサービス事業を提供。欧州PEファンドEquistoneのポートフォリオ企業

本件の意義

• コニカミノルタは中期経営計画（2023-2025）において事業収益力の強化を掲げ、事業の選択と集中を進めており、その中で本件対象会社が含まれるマーケティングサービス事業は非重点事業として位置づけられ、第三者資本の活用を検討してきた
• 本件を含め、選択と集中の完遂によって、財務体質を改善・強化し、中長期的かつ持続的な成長を目指す
• adm Groupとしては、本譲渡を通じてグローバル企業におけるマーケティングの支援体制の更なる強化を実現

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