大和工業、Siam Yamato Steel及び
阪和興業によるインドネシアGRP社の
形鋼事業の買収
(買手コンソーシアム3社へのアドバイザリー)
買収側企業:大和工業及び同社連結子会社Siam Yamato Steel、阪和興業
大和工業/Siam Yamato Steel
- 独立系の電気炉メーカー、鉄鋼製品の製造・販売業者大手
- 日本国内のみならず、米国に子会社・持分法適用会社、タイと韓国に子会社、ベトナム、バーレーン、サウジアラビアに合弁会社を持つグローバル企業
- 海外において堅調なインフラ投資と鋼材需要が見込まれるASEANを今後の注力地域として定め、タイ、ベトナムに続く、域内第3の拠点を設けて形鋼300万トン供給体制を構築、米国事業に次ぐ第2の収益の柱とすることを経営課題として取り組む
阪和興業
- 独立系の大手商社。鉄鋼、鉄鋼原料、建材、非鉄金属、エネルギー、化学品、生活資材、食品、木材、セメント、機械の輸出入を国内19拠点および海外23ヵ国49拠点に幅広く事業展開
- インドネシアの鉄鋼メーカーであるPT Gunung Raja Paksi Tbkの形鋼事業ならびにPT Gunung Garudaが保有するGRP形鋼事業に関連する不動産をカーブアウトして設立した新会社
売却側企業:PT Gunung Raja Paksi Tbk(GRP)
- ASEAN最大の人口を誇るインドネシアにおける形鋼市場において最大シェアを有し、50年以上の操業実績を有する大手民営鉄鋼メーカー
本件の意義
- 大和工業グループがASEAN形鋼300万トン供給体制の構築並びに同地域を米国に次ぐ第二の収益の柱とすることを経営課題として標榜する中、GRPは今後市場の成長が見込まれるインドネシア形鋼市場におけるトッププレーヤー。本件は大和工業グループにとって経営課題の達成へ向けた大きな一歩となるM&A案件
- 阪和興業にとっては、中期経営計画に掲げている「第二の阪和を東南アジアに」をコンセプトとした地産地消型ビジネスの更なる拡大を標榜する中で、成長性の高いインドネシアの鉄鋼市場においてプレゼンス向上を企図
その他トランザクションハイライト
- 本件は大和工業グループにとって、初めての海外企業のマジョリティ買収案件
- 100%株式価値は約425百万米ドル
- 本件はHLの大和工業アドバイザーとして5年間で4度目の案件
大和工業、Siam Yamato Steel及び
阪和興業によるインドネシアGRP社の
形鋼事業の買収
(買手コンソーシアム3社へのアドバイザリー)
買収側企業:大和工業及び同社連結子会社Siam Yamato Steel、阪和興業
大和工業/Siam Yamato Steel
- 独立系の電気炉メーカー、鉄鋼製品の製造・販売業者大手
- 日本国内のみならず、米国に子会社・持分法適用会社、タイと韓国に子会社、ベトナム、バーレーン、サウジアラビアに合弁会社を持つグローバル企業
- 海外において堅調なインフラ投資と鋼材需要が見込まれるASEANを今後の注力地域として定め、タイ、ベトナムに続く、域内第3の拠点を設けて形鋼300万トン供給体制を構築、米国事業に次ぐ第2の収益の柱とすることを経営課題として取り組む
阪和興業
- 独立系の大手商社。鉄鋼、鉄鋼原料、建材、非鉄金属、エネルギー、化学品、生活資材、食品、木材、セメント、機械の輸出入を国内19拠点および海外23ヵ国49拠点に幅広く事業展開
- インドネシアの鉄鋼メーカーであるPT Gunung Raja Paksi Tbkの形鋼事業ならびにPT Gunung Garudaが保有するGRP形鋼事業に関連する不動産をカーブアウトして設立した新会社
売却側企業:PT Gunung Raja Paksi Tbk(GRP)
- ASEAN最大の人口を誇るインドネシアにおける形鋼市場において最大シェアを有し、50年以上の操業実績を有する大手民営鉄鋼メーカー
本件の意義
- 大和工業グループがASEAN形鋼300万トン供給体制の構築並びに同地域を米国に次ぐ第二の収益の柱とすることを経営課題として標榜する中、GRPは今後市場の成長が見込まれるインドネシア形鋼市場におけるトッププレーヤー。本件は大和工業グループにとって経営課題の達成へ向けた大きな一歩となるM&A案件
- 阪和興業にとっては、中期経営計画に掲げている「第二の阪和を東南アジアに」をコンセプトとした地産地消型ビジネスの更なる拡大を標榜する中で、成長性の高いインドネシアの鉄鋼市場においてプレゼンス向上を企図
その他トランザクションハイライト
- 本件は大和工業グループにとって、初めての海外企業のマジョリティ買収案件
- 100%株式価値は約425百万米ドル
- 本件はHLの大和工業アドバイザーとして5年間で4度目の案件