フォートレス・ジャパン・インベストメンツ・エルエルシーの関連会社が運用するファンドによるセブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武の買収及び対象会社の店舗用不動産と対象不動産に関連する関連会社のヨドバシホールディングスへの売却
(フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパン合同会社へのアドバイザリー)
買収側企業:フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパン
- 運用資産447億ドルのグローバルで事業展開する投資ファンドであり、国内では、不動産アセット保有企業や再生案件の豊富な投資実績を有する
対象会社:そごう・西武
- 国内第3位の百貨店企業であり、全国の主要都市に10店舗を展開。フルラインアップの大都市型店舗からデイリーニーズに応えたショッピングセンター型店舗まで立地特性を生かした多様な店舗展開が特徴
- 2022年2月期の業績は、営業収益4,568億円、営業利益▲35億円
売却側企業:セブン&アイ・ホールディングス
- 世界最大のコンビニエンスストア企業であり、グローバルに約83,000店舗を展開
- 2023年2月期の業績は、売上高11兆8,113億円、営業利益5,065億円
パートナー企業:ヨドバシホールディングス
- 国内第3位の家電量販店企業であり、全国の主要都市に24店舗を展開
- フォートレスは、ヨドバシホールディングスとのパートナーシップを組成し、買収を実施
- 2022年3月期の業績は、売上高7,530億円、経常利益495億円
本件の意義
- フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパンは、アコーディア・ゴルフやレオパレス21等の不動産アセット保有企業への豊富な投資実績を有しており、買収後の企業再生を強みとすることから、蓄積されたノウハウの活用による対象会社のバリューアップを目指す方針
- セブン&アイ・ホールディングスは、ポートフォリオマネジメント改革の一環として、対象会社のカーブアウトを決断。本件を通じて、成長ドライバーである CVS 事業への経営資源の集中的な配分や株主還元の充実化等を図る方針
- ヨドバシホールディングスは、コロナ禍においても、安定した収益を計上しており、対象会社店舗へ入居することにより、百貨店事業の来店客数向上等の相乗効果が期待される
その他トランザクションハイライト
- フーリハン・ローキーは、フォートレスに対して対象会社の買収機会を提案し、本案件における単独のBuy Sideファイナンシャル・アドバイザーを務めた
- また、低迷する百貨店の再生、店舗不動産のバリューアップができるプレーヤーとの協働を検討し、コロナ禍でも勢いのある家電量販大手のヨドバシホールディングスをパートナーシップ企業として選定、フォートレスに推薦することで案件の具現化を図った
プレスリリースはこちらをご覧ください
フォートレス・ジャパン・インベストメンツ・エルエルシーの関連会社が運用するファンドによるセブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武の買収及び対象会社の店舗用不動産と対象不動産に関連する関連会社のヨドバシホールディングスへの売却
(フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパン合同会社へのアドバイザリー)
買収側企業:フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパン
- 運用資産447億ドルのグローバルで事業展開する投資ファンドであり、国内では、不動産アセット保有企業や再生案件の豊富な投資実績を有する
対象会社:そごう・西武
- 国内第3位の百貨店企業であり、全国の主要都市に10店舗を展開。フルラインアップの大都市型店舗からデイリーニーズに応えたショッピングセンター型店舗まで立地特性を生かした多様な店舗展開が特徴
- 2022年2月期の業績は、営業収益4,568億円、営業利益▲35億円
売却側企業:セブン&アイ・ホールディングス
- 世界最大のコンビニエンスストア企業であり、グローバルに約83,000店舗を展開
- 2023年2月期の業績は、売上高11兆8,113億円、営業利益5,065億円
パートナー企業:ヨドバシホールディングス
- 国内第3位の家電量販店企業であり、全国の主要都市に24店舗を展開
- フォートレスは、ヨドバシホールディングスとのパートナーシップを組成し、買収を実施
- 2022年3月期の業績は、売上高7,530億円、経常利益495億円
本件の意義
- フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパンは、アコーディア・ゴルフやレオパレス21等の不動産アセット保有企業への豊富な投資実績を有しており、買収後の企業再生を強みとすることから、蓄積されたノウハウの活用による対象会社のバリューアップを目指す方針
- セブン&アイ・ホールディングスは、ポートフォリオマネジメント改革の一環として、対象会社のカーブアウトを決断。本件を通じて、成長ドライバーである CVS 事業への経営資源の集中的な配分や株主還元の充実化等を図る方針
- ヨドバシホールディングスは、コロナ禍においても、安定した収益を計上しており、対象会社店舗へ入居することにより、百貨店事業の来店客数向上等の相乗効果が期待される
その他トランザクションハイライト
- フーリハン・ローキーは、フォートレスに対して対象会社の買収機会を提案し、本案件における単独のBuy Sideファイナンシャル・アドバイザーを務めた
- また、低迷する百貨店の再生、店舗不動産のバリューアップができるプレーヤーとの協働を検討し、コロナ禍でも勢いのある家電量販大手のヨドバシホールディングスをパートナーシップ企業として選定、フォートレスに推薦することで案件の具現化を図った
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