住友化学による
持分法適用会社Petro Rabigh株式22.5%の
Saudi Aramcoへの売却
(住友化学へのアドバイザリー)
売却側企業:住友化学株式会社
- エッセンシャルケミカルズ部門、エネルギー・機能材料部門、情報電子化学部門、健康・農業関連事業部門、医薬品部門などを有する総合化学企業
対象会社:Rabigh Refining & Petrochemical Co. (Petro Rabigh)
- サウジアラビア王国の西海岸に位置する石油精製・石油化学統合コンプレックス
- 2005年9月に合弁企業として住友化学、Saudi Aramcoの出資により設立
- 本取引により持株比率は住友化学:37.5%、Saudi Aramco:37.5%、一般株主:25%から、それぞれ15%、60%、25%となる
買収側企業:Saudi Arabian Oil Company (Saudi Aramco)
- 世界有数の国営総合エネルギー・化学企業
本件の意義
- 本取引後、Saudi AramcoはPetro Rabigh株式の過半、60%を保有する最大株主となる
- 本件株式売却対価である約702百万ドル(約1,017億円)はPetro Rabighに全額拠出され、Saudi Aramcoも同額を拠出予定であり、この合計14億ドルの資金拠出によって、同社の財務構造を改善し、同社の再建プランを支援
- さらに、住友化学とSaudi Aramcoはそれぞれ750百万ドルの貸付金にかかる債権放棄の段階的な実施に合意しており、これによりPetro Rabighの負債を15億ドル削減
- Petro Rabighの再建プランには、事業の収益性向上を目的とした同社の石油精製設備のアップグレードも含まれており、Saudi Aramcoにおけるダウンストリーム部門の拡充、ならびに住友化学における汎用製品からスペシャリティ製品へのシフトという両社それぞれの戦略とも合致
住友化学による
持分法適用会社Petro Rabigh株式22.5%の
Saudi Aramcoへの売却
(住友化学へのアドバイザリー)
売却側企業:住友化学株式会社
- エッセンシャルケミカルズ部門、エネルギー・機能材料部門、情報電子化学部門、健康・農業関連事業部門、医薬品部門などを有する総合化学企業
対象会社:Rabigh Refining & Petrochemical Co. (Petro Rabigh)
- サウジアラビア王国の西海岸に位置する石油精製・石油化学統合コンプレックス
- 2005年9月に合弁企業として住友化学、Saudi Aramcoの出資により設立
- 本取引により持株比率は住友化学:37.5%、Saudi Aramco:37.5%、一般株主:25%から、それぞれ15%、60%、25%となる
買収側企業:Saudi Arabian Oil Company (Saudi Aramco)
- 世界有数の国営総合エネルギー・化学企業
本件の意義
- 本取引後、Saudi AramcoはPetro Rabigh株式の過半、60%を保有する最大株主となる
- 本件株式売却対価である約702百万ドル(約1,017億円)はPetro Rabighに全額拠出され、Saudi Aramcoも同額を拠出予定であり、この合計14億ドルの資金拠出によって、同社の財務構造を改善し、同社の再建プランを支援
- さらに、住友化学とSaudi Aramcoはそれぞれ750百万ドルの貸付金にかかる債権放棄の段階的な実施に合意しており、これによりPetro Rabighの負債を15億ドル削減
- Petro Rabighの再建プランには、事業の収益性向上を目的とした同社の石油精製設備のアップグレードも含まれており、Saudi Aramcoにおけるダウンストリーム部門の拡充、ならびに住友化学における汎用製品からスペシャリティ製品へのシフトという両社それぞれの戦略とも合致