買収側企業：長瀬産業株式会社（以下、長瀬産業）

• 化学品、合成樹脂、電子材料、化粧品、健康食品等の輸出・輸入及び国内販売を行う化学系専門商社。商社機能に加え、製造・研究開発機能も備える

対象会社：SACHEMのアジア地域における半導体用高純度化学品事業

• 半導体製造で使用される高純度現像液の回収・再生事業を始めとした、半導体用化学品事業を主力とする

売却側企業：SACHEM, Inc.

• 触媒やスペシャリティケミカルズ、高純度化学品などにおいて高い技術・知見を有し、それらの製造を行う

本件の意義

• 長瀬産業は中期経営計画ACE 2.0において、半導体分野の製造機能を注力領域に掲げており、本件を通じて半導体事業の拡大を実現
• また、両者の製造開発技術を融合させることで、先端半導体向けの素材、装置開発を推進し、今後も成長が見込まれる半導体市場における半導体素材メーカーとしてのポジションを強固なものとすることを目指す

その他のトランザクションハイライト

• フーリハン・ローキーは2019年のPrinovaグループの買収に続き、長瀬産業の戦略的M&Aをサポート

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