山口絵理｜フーリハン・ローキー株式会社

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これまでのキャリアとこれからのキャリアプランについて教えてください

新卒で邦銀に入行し融資や法務に携わった後、FAとしてM&Aによる企業の成長戦略を実現したく大手監査法人系のM&Aアドバイザリーに転じ、FA業務に邁進する 20 代を過ごしました。
留学を経て事業会社であるGEの金融部門に入社し、LBOはじめ Structured Finance の引受実行を長らく手掛けた後、縁あってHL（旧 GCA）で再びFA業務に専念し、キャリアの集大成としてクロスボーダー案件や特殊な背景を有す M&A のサポートにも取り組んでいます。

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HL に入社して一番印象に残っている仕事・案件・出来事は？

どの案件にも壮大なドラマがありますが、クライアントの祖業であるエラストマー事業のカーブアウト売却は印象深い案件の一つです。
クライアント経営陣との対話を重ねながら、多様なステークホルダーを相手にグローバル入札を通じて事業譲渡に至った複雑なプロセスをリードする醍醐味のみならず、化学業界再編の起爆剤と評され、脱炭素化の流れの中で売手・買手双方の戦略的な事業ポートフォリオ転換を促したという意味でも感慨深い案件でした。

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